教員紹介academic staff
それぞれの専門領域で
活躍する、
アートやデザインの
エキスパート
明星デザインの教員・講師陣は、アートやデザインのさまざまな現場で多くの活動をしてきたエキスパート。正解のない問題や新しい価値観と向き合い、解決のための仕組みを考えたり、その方法を考えたり、あなたに伴走しながらデザインに必要なスキルを伸ばしてくれます。
今日とは少し違う自分を、社会をデザインできるようになる場所、 明星デザインはそんな場所です。皆さんを待っています。
教授 土田 俊介(つちだ しゅんすけ)
2004年金沢美術工芸大学大学院博士課程彫刻専攻修了。大学時代は彫刻を専攻し、博士論文ではモダンアートやポストモダンを対象とした作者・作品・鑑賞者の新たな関係を追究しました。2005年には五島記念文化財団海外研修プログラムにてNYに滞在。以降、鑑賞構造の研究とそれらを踏まえた現代美術作品の制作を行っています。また近年は民芸品や道具、伝統工芸製品などにみられる素材の使用方法や構造、技術、製作方法について、調査や作図、模型制作、使用実験などを通した研究を行っています。
[展覧会] | 鎮魂曲&地獄門(高雄市立美術館・台湾/2003年、苗栗県立木彫博物館・台湾/2004年) 五島記念文化財団「美の潮流」(Bunkamuraザ・ミュージアム・東京/2010年) アートプログラム青梅2010 8th「循環の体」展(BOXKIOKU・東京/2010年) 考えても出来ないんだけど、考えていないと出会えないモノ。(BankART・神奈川、CAI02・北海道/2011年) 福島現代美術ビエンナーレ(福島空港・福島/2012年) 札幌国際芸術祭2014(500m美術館・北海道/2014年) 紅櫻公園芸術祭2018(北海道/2018年) |
[受賞] | 第41回 北陸中日美術展 石川テレビ賞(2002年) 国際丹南アートフェスティバル2002《武生》優秀賞(2002年) 五島記念文化財団 五島記念文化賞 美術新人賞(2005年) |
明星デザインにはデザインの本質がある。 企画力と表現力を身につけて、自らの未来を切り開こう!
教授 浅井 治彦(あさい はるひこ)
1979年武蔵野美術大学造形芸術学部工芸工業デザイン学科卒業。卒業後は(株)GKインダストリアルデザイン研究所動態デザイン本部を経て、フリーのプロダクトデザイナーとして、自動車関連製品から医療機器、生活用品まで、さまざまなプロダクトデザインを手がけてきました。近年は持続可能なくらしを実現するためのエコデザインに注力しています。
[著書] | 「エコデザイン」(共著・東京大学出版会/2011年) |
[展覧会] | JIDAを冠したプロと学生共催の「エコデザイン展」を毎年開催(2003年から現在まで) |
[活動] | 省エネレース「ワールド・エコノムーブ大会」のレース用マシンの製作と参戦(トヨタドーム・愛知県/2002-2006年) 公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会会員 |
[ワークショップ] | エコデザインのためのJIDAワークショップ(2004年から毎年〜現在まで) |
[デザイン] | 代表作: YAMAHA PW-50(1979年)、YAMAHA RZ50LC(1980年)、YAMAHA XJ400SP(1981年)、凸版印刷 トータル印刷システム(1984年)、燕振興工業 洋食器 シリウス(1988年)、SEIKO 子供用腕時計 ALBA KID’S TIME(1989年)、TOM’S アルミホイール RENO (1995年)、無印良品:ガラス保存容器(1997年)、キッチンスケール(1999年)、アルミハンガー (2001年)、掃除用品シリーズ (2002年)、ストレーナー付きカップ(2004年)、キッチンツールシリーズ(2007年)、J-MEC手術用レーザー機器 THE RUBY Z1(2004年)、Kuraray KURAFLEX カウンタークロス ブランドシステム(2016〜2018) |
[受賞] | if賞2001エコロジーデザイン賞 部門最高賞(ドイツ/2001年) if賞2001製品デザイン賞(ドイツ/2001年) グッドデザイン賞(日本/1981、1999、2000、2001、2007年) JIDA70周年特別賞(2023) など受賞多数 |
人が喜ぶ物を生み出す力が社会では求められています。企画力は、 まさに、そんな能力です。一緒に学び、ともに成長していきましょう!
教授 池谷 聡(いけがや ただし)
1992年早稲田大学理工学部数学科卒業。大学時代は数学科に所属し主に代数学などを学んでいました。1997年に株式会社リクルートに入社し広告の企画提案業務に従事した後、2004年からは株式会社ウィル・シードで企業内人材開発プログラムの企画開発、2010年からは株式会社リアセックで大学生向けのキャリア教育支援に関する企画提案と、一貫して人の成長に関わる仕事をしてきました。現在は、大学生・新入社員が会社や組織にスムーズに適応していくために、獲得すべき能力の育成支援を中心に活動をしています。
[著書] | 『職場を悩ます ゆとり社員の処方せん』(単著・朝日新聞出版/2008年) 『一歩先を行く!! 新人力トレーニング』(単著・TAC出版/2008年) |
[論文] | 「汎用的な能力の育成における目的とアプローチ――ドラッカー・スクールにおけるマネジメント教育視察の成果を踏まえて」(共著/2018年) 「デザイン領域における教育の体系化に向けた取り組み デザイン領域における初年次教育としての『企画表現演習1』の実践」(単著・「明星大学研究紀要-デザイン学部-デザイン学科」2015年) 「デザイン領域における教育の体系化に向けた取り組み 企画に必要な思考方法を鍛える『企画表言演習2』の実践」(単著・「明星大学研究紀要-デザイン学部-デザイン学科」2016年) 「デザイン領域における教育の体系化に向けた取り組み 企画提案に有効な調査・分析手法を学ぶ『企画表言演習3』の実践」(単著・「明星大学研究紀要-デザイン学部-デザイン学科」2017年) 「デザイン領域における教育の体系化に向けた取り組み④ 企画提案で役立つプレゼンテーション力をつける『企画表言演習4』の実践」(単著・「明星大学研究紀要-デザイン学部-デザイン学科」2018年) 「デザイン領域における教育の体系化に向けた取り組み⑤ プロジェクトの推進に必要な協働力を高める『企画表言演習5』の実践(単著・「明星大学研究紀要-デザイン学部-デザイン学科」2019年) |
世の中を良くするためにあなたにもできることがたくさんあります。 デザインの力で、もっと素敵な世界を作りましょう
教授 川又 淳(かわまた きよし)
2006年武蔵野美術大学造形研究科デザイン専攻視覚伝達デザインコース修士課程修了。卒業後はデザイン事務所を経て、フリーランスデザイナーとして、学生時代から研究してきたタイポグラフィの知識と技術を活かし、ブックデザイン、ポスター、ロゴタイプ、インフォグラフィックなど多岐にわたるグラフィックデザインを手掛けてきました。2008年に静岡産業大学に着任。地域社会や企業が抱える問題にデザインの力で挑む「プロジェクト型デザイン教育」に力を入れ、スーパーマーケットの装飾デザインや、トマト農園のブランド創造サポートなどに取り組んだ後、2016年に明星大学に着任し現在に至ります。
[教育] | 展覧会「情報デザイン展」の開催および告知メディアのデザイン(静岡産業大学・2009年) 「静産茶」ラベルデザインの活動(静岡産業大学・2011年) |
[著書] | 『graphic design 視覚伝達デザイン基礎』(共著・武蔵野美術大学出版局/2004年) |
[論文] | 明星大学デザイン学部 広報用ロゴタイプ(単著・「明星大学 研究紀要」/2017年) 明星大学デザイン学部 広報用ロゴタイプの使用ガイドライン(単著・「明星大学 研究紀要」/2018年) 組版の基礎を学ぶための補助教材(単著・「明星大学 研究紀要」/2019年) |
「これでいい?」から自信を持って「これでいい!」と言える人へ。 ここでの学びは必ず皆さんの役に立ちます。 自分自身の可能性を信じて、デザインを一緒に楽しく学んでいきましょう。
准教授 三本松 淳(さんぼんまつ じゅん)
2002年武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。卒業後は個人での写真作品やインスタレーション作品の制作のほか、様々な形で写真撮影・映像制作・エディトリアルデザインなどの仕事に従事してきました。2009年の1年間は、パリの国際芸術都市「Cité internationale des arts à Paris」で滞在制作を行う機会もありました。現在は、映像メディアを用いたコミュニケーションデザイン研究また撮影技術などを活かしたデジタルアーカイブについての手法研究にも実践的に取り組んでいます。
[展覧会] | 「Untitled」(Openstudio)/Cite internationale des arts #8409,Paris(Cite internationale des arts #8409,Paris/2010年) 個展「Distance」(SPICA Art・東京/2011年) exhibtion「横浜プレビュウ」(新・港村・神奈川/2011年) |
[論文] | 「制作ノート」(単著・「武蔵野美術大学研究紀要No.39」武蔵野美術大学/2006年) 「制作ノート」(単著・「武蔵野美術大学研究紀要No.37」武蔵野美術大学/2008年) 「高解像度デジタルアーカイブ装置研究ー書見台を活用した貴重書撮影ー 」(単著・「明星大学デザイン学部デザイン学科研究紀要第30号」明星大学/2022年) |
入学後には様々な表現の基礎を学んでいきます。 社会に役立つデザインの可能性を広げていきましょう。
教授 塩野 麻理(しおの まり)
東京藝術大学美術学部彫刻科卒業、1998年東京藝術大学院美術研究科保存修復技術専攻修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアにて研修。彫刻における古典技法を含む混合技法・異素材の組み合わせによる造形表現、素材研究を行なっています。実技・実習授業では研究成果を活かした学習方法を実践し、技術・技能の習熟度を高め、知識を深めていきます。生涯学習および美術を主体とする情操教育においては、生涯学習講座や子どもを対象としたアートワークショップなどを企画し、開催しています。
[展覧会] | 彫刻動物園(栃木県立美術館・栃木/2005年) DOMANI・明日(損保ジャパン東郷青児美術館・東京/2006年) G60(Galleria Jangva・フィンランド Helsinki/2009年) 日韓美術交流展 Sincerty14+14(駐日大韓民国大使館文化センター KOREAN. CALTURAL CENTER・韓国 Seoul/2016年) 塩野麻理展ー装う彫刻ー(日本橋髙島屋SC・東京/2019年) chiaramente3(Galerie Là・東京/2021年) 他 |
[ワークショップ] | 「あつまれアートキッズ!マスクで返信」府中市立美術館(2006年) 学校連携ワークショップ「仮面の向こうに見えるもの」福島県立美術館、郡山市御・ 館小学校下枝分校、二本松市下川崎小学校、南会津郡下郷中学校(2006年) モディリアーニ展関連イベント「仮面(マスク)を作ろう!」国立新美術館(2008) びっくりエコ100選「間伐材をつかったオリジナルのリサイクルアートにチャレンジ!」(2012年)(株)高島屋CSR推進室 リモート陶芸教室「粘土にスタンプ!凸凹模様のお皿をつくろう」青梅市教育委員会/青梅佐藤財団共催事業(2020,2021) 他 |
[受賞] | 東京藝術大学 サロン・ド・プランタン賞(1986年) |
私はグラフィックデザインの基礎、手で描き、印刷技術(リトグラフ)で 作品を制作しています。ネット検索で解ることが多い中、実際に版に描き紙に刷ることに拘ることも大切です。
教授 渋谷 和良(しぶや かずよし)
1983年東京芸術大学大学院美術研究科版画専攻修了。2002年から文化庁在外研修員としてベルリン芸術大学、マールブルグ大学で研修。大学時代からリトグラフや油彩など自身の作品を制作・発表する一方で、2000年ごろからは、美術館や小中学校、地域をフィールドとして、版画を中心としたアートを社会で活用する方法やデザイン教育での実践を研究してきました。
[教育] | さいたま国際芸術祭2023、“瑛九のアトリエを生かす会”シンポジューム主催(2023年) |
[ワークショップ] | 第1回世界ポスタートリエンナーレ(富山県立近代美術館・富山/1985年) 第3回 西武版画大賞展、大賞(西武美術館・東京/1987年) さいたま市誕生記念、求心力/遠心力(うらわ美術館・埼玉/2001年) 日独センター(ベルリン・ドイツ)、エコー文化センター(ディッセルドルフ・ドイツ)(2004年) インドアートサミット参加(インド/2009年) 「版画の色」―リトグラフ、企画(文房堂ギャラリー・東京/2010年) ほか、個展・グループ展など多数。 |
大切なのは、何かを発見し、考え抜き、結果を伝えることです。 ここは社会への架け橋となる場所です。
教授 田中 久隆(たなか ひさたか)
1984年大阪芸術大学芸術学部工芸学科染織専攻卒業。大学時代は染織を学び、紅型染、友禅染の技法で着物などの制作も行っていました。卒業後は、ファッションデザイナー森英恵に師事し、テキスタイルデザインからバッグ、シューズ、アクセサリー、子供服、紳士服、婦人服などファッションに関わる全てのデザインに携わりました。その後、フリーランスへ転身。音楽関係のコスチュームを中心に、カジュアルウエアからフォーマルウエアまで幅広いデザイン活動を行なっています。
[論文] | 「コスチュームにおける異素材の融合(素材技法研究)」(単著・「明星大学デザイン学部デザイン学科研究紀要」23、24、25、26、27号/2015、16、17、18、19年) |
[デザイン] | X(エックス) コスチュームデザイン(1990-93年) 高橋 克典(タカハシ カツノリ) コスチュームデザイン(1993年) 飯島 愛(イイジマ アイ) コスチュームデザイン(1993年) 国武 万里(イシダ タカフミ) コスチュームデザイン(1994年) GEENA(ジーナ) コスチュームデザイン(1994-97年) 中村家具(株) ユニフォーム企画(1997年) フォーマルウェア企画制作(1999-2010年) 古代オリンピック審判団コスチューム制作(2008年) ファッション小物企画(2011-12年) |
デザインとは、ただモノの形や色を考えることではなく、世界の未来の新しい「仕組み」を作る仕事です。そこには無限の可能性があります。明星デザインで、社会で必要とされる「本当のデザイン」の力を身につけ、「未来をデザイン」していきましょう!
教授 西本 剛己(にしもと たけみ)
1988年筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了。大学時代は将来に向けて、ひたすら美術作品の制作の実験を繰り返し、卒業後は現代美術作家として、個展を中心としたインスタレーション作品の制作・発表を続けています。また、空間デザインを中心としたデザイン事務所「アート・ラボ・プラス」を運営し、店舗設計、展示会設計、ディスプレイなどの商業空間のデザインなど、アートとデザインを横断する様々なプロジェクトを手掛けています。
[著書] | 『西本剛己 美術作品集 1989-2012』(単著・M画廊/2014年) 『西本剛己 空間デザイン集』(単著・M画廊/2019年) 『君の人生は大丈夫か?』(単著・幻冬舎/2021年) |
[論文] | 「デザイン学部の誕生―開設までの経緯、現況と今後の課題」(単著・「平成26年度デザイン学部研究紀要」/2015年) |
[実績] | 「愛・地球博」瀬戸日本館代表アーティスト(2005年) 「安曇野アートヒルズミュージアム」空間デザイン(2006年) 「INAXライブミュージアム」特別展示空間デザイン(2007~21年) 「銀座かねまつ」ショーウィンドウディスプレイ(2001~11年) 「帝国ホテル IMPERIAL TIMES」空間デザイン(2017年) |
[受賞] | かねこアートG1奨励賞(個展「まだら牛・序10616-10621:図書保管所」/1991年) JCOMウェブスペース・アワード審査員特別賞(「ARTLAB+」ホームページデザイン/2001年) 日本専門店協会ディスプレイ大賞プロフェッショナル賞(銀座かねまつ2008冬のディスプレイ/2009年) 銀座ディスプレイコンテスト2010銀座通連合会部門優秀賞(銀座かねまつ2010冬のディスプレイ/2011年) |
まちや暮らしを自分ごとにするプロジェクトをデザインして、地域で活動していきましょう。
教授 萩原 修(はぎわら しゅう)
1985年武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。大学時代はコミュニケーションデザインを学んでいました。卒業後は、大日本印刷株式会社、リビングデザインセンター OZONE経て独立。日用品、店、住宅、展覧会、書籍、雑誌、ウェブサイトなどの企画・プロデュースを手がけてきました。2014年より、デザインで暮らしの周辺をより良く変化させる「株式会社シュウヘンカ」の共同代表であり、2022年からは、まちの活動をサポートする「NPOマルイス」の代表理事でもあります。多摩地域で多数の拠点を立ち上げ、様々な立場の人と共創しながらプロジェクトを育ててきました。
[著書] | 『9坪の家』(単著・廣済堂出版/2000年) 『オリジンズ』(単著・講談社インターナショナル/2006年) 『コドモのどうぐばこ』(単著・オレンジページ/2007年) 『デザインスタンス』(単著・誠文堂新光社/2007年) 『デザインとコミュニティ』(共著・講談社インターナショナル/2017年) |
[研究] | デザイン導入がものづくり産地に与える影響に関する調査研究(2018年〜2020年) |
[企画] | AMCC旭川木工コミュニティキャンプ(北海道旭川市/2008年〜2018年) Found MUJI武蔵野(丸井吉祥寺店無印良品/2016年、2017年、2018年) こくぶんじカレッジ(国分寺市、NPOマルイス/2018年〜2023年) おうめオープンファクトリー(青梅商工会議所/2020年、2021年、2023年) |
[展覧会] | 新「現代日本のデザイン100選」(アメリカ、カナダほか世界を巡回/2014年) |
今、様々なところでデザインの力が必要とされています。 一緒に学び、デザインの力を社会の中で活かしていきましょう!
准教授 本間 由佳(ほんま ゆか)
2013年東京学芸大学大学院教育学研究科美術コース修了。大学院時代にはSwedenのHDK(デザイン工芸)校にてビジュアルデザインや、子どもに関わるデザインについて研究しました。卒業後は、教育系NPOの東京学芸大こども未来研究所に研究員として勤務。その後、保育短大で造形表現や実習指導を担当していました。現在は、学びに関わる教材のデザインや、その教材を評価するための感性評価ツールの研究を、研究機関や企業と一緒に行っています。
[デザイン] | 巡回展示 水循環教材「水のおはなし」(共同開発:内閣官房水循環政策本部事務局、東京学芸大学環境教育研究センター吉冨友恭研究室 ) すき!がみつかる 放課後たのしーと「つくるーつ劇場」(共同開発:東京学芸大こども未来研究所、朝日新聞) 沖縄ダム教材「Theダム 羽地ダム、漢那ダム、金武ダム、大保ダム、福地・新川ダム、安波・普久川・辺野喜ダム編」(共同開発:内閣府沖縄総合事務局、東京学芸大学環境教育研究センター吉冨友恭研究室 ) |
[教育] | 立川クリーンセンターたちむにぃ 愛称ロゴマークデザイン、緩衝帯サインデザイン、イベント企画 |
[ワークショップ] | 「自分で作って鳥たちを呼ぼう!バードコールづくり」イオンモール多摩平の森(2023年) 夏のわくわく課外授業「図書館の“親切サイン”を作ろう」(2019年)千代田区図書館 「苦手な子どもも楽しめる工作ワークショップ」(2019年)かつしか区民大学 |
[論文等] | 『沖縄のダムの役割と地域の魅力を伝える教材づくり-Theダム:羽地ダム編,漢那ダム編,金武ダム編,大保ダム編-』(共著・一般財団法人日本ダム協会/2023年) 『連携・協働による環境教育を推進する地域NPOの取り組み』(共著・『環境教育学研究』東京学芸大学環境教育研究センター/2020年) |
[特許等] | 実用新案「負のイメージ心理量測定ツール」本間由佳 他1 2024年 |
好きこそ物の上手なれ。好きなことを学び、学ぶことでもっと好きになる。 デザインの面白さをいっしょに学んでいきましょう。
教授 武藤 努(むとう つとむ)
2000年武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。インタラクションやインターフェースデザイン、色彩の研究を行い、デザインワークとして主に光や色彩を用いたグラフィック、プロダクト、空間演出などを手掛けてきました。また、メディア・アーティストとして国内外での展示会や美術館で光や色彩の動きをテーマににした作品を発表しています。現在は、デザインとエンジニアリングを結びつけた造形・研究活動を行っています。
[論文] | 「Optical tone: dynamic color composition」(単著・『ACM SIGGRAPH New Tech Demos 2008』/2008年) 「Color Model for Human Visual Environment and Physical Interaction」(共著・『HCII 2009』/2009年) 「デジタル技術を活用したLEDペンダントライト」(単著・『明星大学 研究紀要 第24号』/2015年) 「『か・さ・な・り』4文字による視覚構成」(単著・『明星大学 研究紀要 第25号』/2016年) 「深層学習による文章生成とその可視化」(単著・『明星大学 研究紀要 第26号』/2017年) 「深層学習による文章生成とその可視化」(単著・『明星大学 研究紀要 第26号』/2018年) |
[展覧会] | ギンザ・グラフィック・ギャラリー第215回企画展「04 TDC」(銀座グラフィックギャラリー/2004年)
予感研究所(日本科学未来館/2006年)
OPEN SPACE 2007(NTTインターコミュニケーション・センター/2007年)
ARS ELECTRONICA 2008 「CyberArts Exhibition」(Austria、Linz/2008年)
五感の都市へ仙台芸術遊泳2007 光と都市(宮城県美術館/2008年)
動き出す色の世界”Dance with Colors!”展 (埼玉県SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ/2008年)
SIGGRAPH 2008 「New Tech Demo」(USA、Los Angele/2008)
第4回府中ビエンナーレ トゥルーカラーズ 色彩を巡る冒険(府中美術館/2008年)
OPEN SPACE 2009(NTTインターコミュニケーション・センター/2009年)
salone satellite(Italia Milano/2010年・2011年・2012年) 徳島LEDアートフェスティバル2013(徳島/2013年) KOBE biennale 2013(神戸/2013年) GLOW SHENZHEN 2021 (中華人民共和国、深セン/2021) GLOW SHENZHEN 2022 (中華人民共和国、深セン/2022) |
[受賞] | 東京タイプディレクターズクラブ TDCインタラクティブデザイン賞(東京/2004年) Prix Ars Electronica Honorary Mentions ”Interactive Art” 2008(Austria Linz/2008年) GLOW SZ Inspiration Award(中華人民共和国、深セン/2022) |
「デザインとは何か?」,「よりよくデザインするには,どうすればよいか?」。 そんな問いと向き合い,仲間との対話の中で,自分なりの答えを見つけていきましょう!
准教授 森田 亮(もりた りょう)
大学で建築デザインを学んだのち、10年間、肢体不自由特別支援学校で図画工作・美術科の実践と研究に取り組みました。現在も、障害の有無に関わらず子どもたちが美術の本質に迫ることができる授業のデザインについて研究しています。デザイン学部での教育では、デザイン活動のプロセスを理解し、さまざまな場面で実行できるようになる授業のあり方を検討しています。筑波大学大学院教育研究科教科教育専攻芸術科教育コース修了。
[論文] | 「肢体不自由児が“自分でできる”美術の授業づくり-《美術の実態表》と《目標の段階表》による,個別の題材目標と手立ての設定を方策として-」(単著・「教育美術」教育美術振興会/2016年) 「重複障害のある生徒の美術科指導における目標設定の方法に関する質的研究(Ⅰ)~実践に対するSTの認識に着目して~」(単著・「日本美術教育研究論集」日本美術教育連合/2018年) 「肢体不自由に知的障害を併せ有する生徒の美術科指導におけるPDCAサイクルに基づく指導目標設定の試み―『ルーブリックに基づく授業設計シート』の開発と活用による指導実践を通して―」(単著・「美術教育学」美術科教育学会/2019年) 「重複障害児の図工・美術科における表現する力の育成を目指した目標設定システム構築の試み-「逆向き設計」論に基づく単元設計に着目して-」(単著・「教育目標・評価学会紀要」教育目標・評価学会/2019年) 「肢体不自由特別支援学校の図画工作・美術科指導に関する研究動向と教育実践上の課題-国内文献レビュー-」(単著・「美術教育学」美術科教育学会/2023年) |
[受賞] | 教育美術振興会 第49回 教育美術・佐武賞 佳作賞(2014年) 教育美術振興会 第51回 教育美術・佐武賞 佳作賞(2016年) 読売新聞社 第68回読売教育賞優秀賞(美術教育部門)(2019年) |
[受賞] | 教育美術振興会 第49回 教育美術・佐武賞 佳作賞(2014年) 教育美術振興会 第51回 教育美術・佐武賞 佳作賞(2016年) 読売新聞社 第68回読売教育賞優秀賞(美術教育部門)(2019年) |
[著書] | 3月中に刊行(後日追加) |
身の回りに目を向けて、さまざまなことに気づくことがデザインアイデアに繋がります。これからのデザインを考え、創っていきましょう。
教授 吉岡 聖美(よしおか きよみ)
2011年筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻博士後期課程修了。博士(デザイン学)。人の心の動きである感性情報を、心理・生理指標、行動観察、視覚情報、脳反応などの側面から捉えることで、人とデザインとの関係を定量的に評価し、人に優しく、生活をより豊かにするためのデザインを研究しています。医療福祉デザインの領域では、VRやタブレット端末などを活用したリハビリテーションのためのプログラム開発、快適な病院環境を実現するためのインテリアデザインや絵画展示のディレクション、アート&デザインワークショップの実践・評価に取り組んでいます。また、数々のイベントにアートプログラム・デバイスを出展、大学病院や地域包括ケア通所介護事業所においてプログラムを実践するなど、研究成果を社会に発信しています。
[論文] | 「Development of a “Facial Rock-Paper-Scissors” Program for Rehabilitation of Swallowing and Cognitive Functions that has Psychological Effects」(単著・「The 10th Congress of International Association of Societies of Design Research」/2023年) 「表情の異なる「顔ジャンケン」プログラムの心理評価 - 嚥下機能と認知機能の維持向上および心理的効果が期待できるリハビリテーションプログラム開発のための基礎研究」(単著・「デザイン学研究」日本デザイン学会/2023年) 「Development and Preliminary Evaluation of a User-friendly and Engaging Virtual Reality Program for Rehabilitation」(単著・「International Conference on KANSEI Engineering and Emotion Research 2022」/2022) 「VR デバイスを活用したリハビリテーションプログラムの臨床研究 - 立ち座り動作の達成度をフィードバックするインタラクティブなプログラムの心理的効果」(単著・「デザイン学研究」日本デザイン学会/2021年) 「Implementation of Rehabilitation with a VR Program at a Day Care Facility for the Elderly - A Program with Interactive Image Change According to Movements -」(単著・「Proceedings of the 8th International Conference on KANSEI Engineering and Emotion Research 2020」/2020年) 「Development and Clinical Study of a Projection Images Program to Encourage Arm Movements for Rehabilitation」(単著・「Proceedings of the Design Society: DESIGN Conference」Cambridge University Press/2020年) 「嚥下機能の維持向上のための呼吸リハビリテーションプログラム-要介護高齢者の継続的な取り組みを促すアートプログラムの開発と実践評価-」(単著・「感性工学 高齢社会と共生工学」日本感性工学会/2020年)ほか多数 |
[展覧会] | ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2017(パシフィコ横浜・神奈川/2017年) JSTイノベーションジャパン2018(東京ビッグサイト・東京/2018年) 東京都理学療法士協会日野市支部主催「第1回 日野リハビリ祭り」(AEON MALL多摩平の森/2019年) JSTイノベーションジャパン2022(東京ビッグサイト・東京/2022年) |
[受賞] | 特定非営利活動法人キッズデザイン協議会 第12回キッズデザイン賞 「小児医療施設における『能動アート』ワークショップの実践と評価」(2018年) The 7th International Conference for Universal Design in Bangkok 2019 Best Paper Award 「Development and Implementation of a VR Device Program to Encourage Squat Movements for Rehabilitation」(2019年) 日本デザイン学会研究奨励賞 「医療・福祉領域における多面的なデザインに関する研究」(2023年) |