デザインセッション多摩2020 Design Session Tama DeST デスト
「デザインセッション多摩(DeSTデスト)」は、30市町村、約420万人が暮らす「多摩」で、地域のデザイナーをはじめ、経営者、商店主、会社員、公務員、教員、学生などが共に考え、デザインの力を活かしたプロジェクトを増やし、自分たちの暮らしの目的地を探っていくためのプラットフォームです。
2020年度のテーマは、「木でつなぐ山とまち」
多摩エリアの山には、戦後に植林されたスギ・ヒノキなどの森林資源がたくさんあります。林業家や製材所、材木店、工務店、木工家、行政、企業、NPO、市民など多様な立場の人が集まり、前向きに話し合い、まちと暮らしにもっと木を活かすことにつながる機会になると幸いです。
デザインセッション多摩(DeSTデスト)は、2部構成。
1部の「トークセッション」では、林業、木工、材木業、林業ライターの4人といっしょに、「木でつなぐ山とまち」の現状と可能性について話し合います。
2部の「ワークセッション」では、地域で活動する10人のクリエーターがリーダーとなり、デザイナー、市民、公務員、会社員、NPO、教員、学生などといっしょに「木でつなぐ山とまち」の取り組みを考え、発表します。
●目的
地域における森林資源の可能性を考える
地域の山とまちのネットワークをつくる
地域にデザインを活かした活動を増やす
●こんな人に参加してほしい
地域を良くするために地域で活動している人
これから地域で活動したいと思っている人
地域にデザインの力を活かしたいと考えている人
●日時
3月6日(土) 10:00~19:00
●会場 Zoom会議システムでのオンライン開催
2部のワークセッションは、多摩エリアの10拠点(リアル会場)をオンラインでつないで開催します。
●定員
1部 トークセッション 10:00~13:00 オンライン参加 200名
2部 ワークセッション 13:30~19:00 リアル会場参加 50名(各会場5名程度)
●参加費 無料
●申込方法 下記ウェブサイトからお申し込みください。
1部、2部ともに申込先着順です。※定員になり次第締め切ります。
●お問合せ 042-591-5230(デザイン学部支援センター)
●内容
○第1部 トークセッション 10:00~13:00
基調講演 「日本の林業」 成田 陸 Community Forest/林業ライター
活動報告1「林業の現場」 中島 大輔 中島林業/自伐林家(青梅市)
活動報告2「家具と木工」 伊藤 洋平 家具デザイナー/木工芸家(八王子市)
活動報告3「木の居場所」 宮崎 寛康 日野まちのき本部メンバー/株式会社マルセ代表取締役(日野市)
ディスカッション
交流(アフタートーク)
○第2部 ワークセッション 13:30~19:00
リーダーおよびリアル会場
01 鋤柄 大気 美術家 奥多摩町 椿堂
02 金久保 誠 cotri, Inc. 代表 あきる野市 ごえん分校
03 及川 賢一 NPO法人AKITEN代表 八王子市 AKITENギャラリー
04 丸木 英明 一般社団法人TUKURU代表理事 日野市 まちのき工房
05 福田 忍 合同会社ハチコク社共同代表 東村山市 百才(ももとせ)
06 高浜 洋平 まちづくり戦略家 国分寺市 おたカフェ
07 能作 淳平 建築家 国立市 富士見台トンネル
08 やまさき 薫 イラストレーター・デザイナー 小金井市 atelier tempo
09 宮口明子+笠置秀紀 建築家 三鷹市 場所#4(バショ_イノヨン)
10 古田 裕 グラフィックデザイナー 調布市 プラスナヤ
●ファシリテーター
薩川 良弥 合同会社パッチワークス 代表 / 空き家をスナックする会 主宰
河野 奈保子 プロジェクトデザイナー
●企画・進行
萩原 修 デザインディレクター/明星大学デザイン学部教授
●主催 明星大学デザイン学部デザイン学科
●アートディレクション 丸山 晶崇
●イラストレーション 佐久間 茜
●ウェブデザイン 榊原 彰
●資料編集 野村 智子
●映像制作 佐藤 洋輔(地域と映像)
明星大学デザイン学部デザイン学科
デザインセッション多摩2020