デザインを学びたい社会人のための公開講座のお知らせ

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公開講座

2019.10.08

デザインを学びたい社会人のための公開講座のお知らせ

DESC デスク DESIGN SCHOOL デザインスクール  デザインを学びたい社会人のための公開講座 読み解く。仕組み化する。ブランドにする。プロジェクトをつくる。 仕事に活かすデザインを学ぶ。 明星大学デザイン学部では、デザインを企画と表現の掛け算と捉え、 企画力やコミュニケーション力を高め、社会の様々な仕事に役立つ、 総合大学ならではのデザイン教育をおこなっています。 この公開講座では、仕事にデザインの考え方や方法を取り入れたい社会人に向けて、 デザイン学部の専任教員が、読み解くこと、仕組み化すること、 ブランドにすること、プロジェクトをつくること。 そんな仕事に役立つためのデザインのエッセンスを提供します。 社会人がデザインを学ぶ場として、地域でデザインを共有する場として、 ご参加いただけると幸いです。 ●こんな人を対象にした講座です。 デザインのことを知り自分の仕事に役立てたいと思っている会社員。 自分の会社のビジネスにデザインを活かしたいと考えている経営者。 デザインの力で地域を良くしたいと考えている行政、団体などの職員。 社会課題に取り組むNPOなどに所属しているデザインを活用したい人。 社会におけるデザインの役割についてあらためて考えたいデザイナー。 ●日時 10月26日(土) 10:00〜12:00 第1回 「本をデザインする仕組み」  川又 淳 10月26日(土) 14:00〜16:00  第2回 「活版印刷と挿絵本を読み解く」 渋谷 和良 11月9日(土) 10:00〜12:00  第3回 「企業のあるべき姿をブランドにする」 冨田 洋美 11月9日(土) 14:00〜16:00 第4回 「地域でプロジェクトをつくる」 萩原 修 ●主催  明星大学デザイン学部デザイン学科 ●会場   明星大学日野キャンパス 32号館 〒191−8506 東京都日野市程久保2−1−1 ●定員   各回30名(申込先着順・ご参加いただける方にはご連絡します) ●参加費    無料 ●申込方法   下記ウェブサイトからお申し込みください。 https://form.hino.meisei-u.ac.jp/design/op_lect/ ●お問合せ    042−591−5230(デザイン学部支援室) koukai@design.meisei-u.ac.jp ※講座の日は、以下の展示を開催しています。あわせて、ご覧ください。 「ウィリアム・モリス -理想の書物を求めて-」 19世紀イギリスの工芸家・詩人・小説家であるウィリアム・モリスにスポットを当て、 彼が設立した私家印刷工房ケルムスコット・プレスから刊行された書物を展示します。 第III期 9月27日(金)〜12月21日(土) 開館時間:9:00〜17:00 休館日:日曜日・祝日、大学行事日、臨時休館日 会場 明星ギャラリー(資料図書館2階) https://www.hino.meisei-u.ac.jp/hlibrary/books/exhibition/morris/ ——– レクチャー内容および講師プロフィール 第1回「本をデザインする仕組み」 文字、写真、イラスト、色、レイアウト、用紙、印刷など、 本をデザインするためには、様々な要素を統合する必要があります。 身近にある本が、どのようにしてデザインされているのか。 その裏側を知ることで、本を見る目が変わるかもしれません。 本をデザインする仕組みを知る講座です。    川又 淳 かわまた きよし 明星大学デザイン学部 准教授 武蔵野美術大学大学院 視覚伝達デザインコース修了。 主にタイポグラフィに関する知識と技術を活かし、ブックデザインをはじめ、 ポスター、ロゴタイプなど多岐にわたるグラフィックデザインを手掛ける。 2008年 静岡産業大学に着任。 地域社会や企業が抱えるリアルな問題にデザインの力で挑む 「プロジェクト型デザイン教育」に力を入れる。2016年に明星大学に着任。 ——– 第2回「活版印刷と挿絵本を読み解く」 紙に情報を複製して、多く人に届ける本という形式が生まれたことで、 社会は大きく変わりました。 今ではあたりまえの印刷ですが、その技術は、もともとどんなものだったのか。 デザインの発展と切り離すことのできない印刷。 そのプリミティブなかたちの活版印刷と挿絵本の世界を読み解く講座です。 渋谷 和良 しぶや かずよし  明星大学デザイン学部 教授  1983年東京芸術大学大学院 美術研究科 版画専攻修了、 1985年第1回世界ポスタートリエンナーレ(富山県立近代美術館/富山)、 1987年第3回 西武版画大賞展、大賞(西武美術館/池袋)、 2002年文化庁在外研修員としてベルリン芸術大学、マールブルグ大学で研修、 2004年日独センター(ベルリン)他2カ所で個展開催。個展・グループ展など多数。 ——– 第3回「企業文化のあるべき姿をブランドにする」 多様化する社会の中で、差別化のためのブランドが求められています。 ブランドをデザインするためには、表面的に見た目を整えたり、 ロゴをつくる前に、事業のあるべき姿や企業文化を捉え、 ビジュアル化する必要があります。 実例を交えて、ブランドをデザインするプロセスや方法を学ぶ講座です。 冨田 洋美 とみた ひろみ  明星大学デザイン学部 教授 1974年東京芸術大学美術学部工芸科ビジュアルデザイン専攻卒。 1974年日本オリベッティ社入社。同社広報・宣伝部門でデザイン担当。 1984年株式会社スパチオ研究所入社、同社常務取締役、同社にてCIデザイン、 パッケージデザイン等のデザイン・アートディレクション担当、 2001年イタリア年の日本側アートディレクターを勤める。2005年より現職。 ——– 第4回「地域でプロジェクトをつくる」 地域でデザインを活用する機会が増えています。 地域の企業や行政職員が仕事にデザインをどう活かせば、 有意義で個性的なプロジェクトが生まれ、広がっていくのか。 地域の課題や地域の魅力を捉えて、アイデアを出し合い、まとめていく。 具体的な事例を交えて、地域でプロジェクトをつくるための講座です。 萩原 修 はぎわら しゅう 明星大学デザイン学部 教授 国分寺育ち。武蔵野美術大学卒業。 大日本印刷、リビングデザインセンターOZONEを経て独立。 店舗、日用品、雑誌などの企画・プロデュースを手がける。 「つくし文具店」「コド・モノ・コト」「がようしラボ」「たまら・び」 「東京にしがわ大学」「中央線デザインネットワーク」「国分寺さんち」などの 独自プロジェクトを推進。著書に「9坪の家」「デザインスタンス」など。
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