NEWS
「デザインセッション多摩2017」開催のお知らせ
イベント
2017.10.19
デザインセッション多摩2017
今年4年目となる明星大学デザイン学部の初めての試みとなる地域と連携し貢献するためのイベントです。約420万人が暮らす東京の西側に位置する「多摩」。この地域でデザインの可能性を共に考えるデザイン活動のプラットフォームが「デザインセッション多摩(DeSTデスト)」です。デザイナーをはじめ、学生、市民、商店主、経営者、会社員、公務員など、この地域に住み、働き、学び、遊ぶ人が集まり、自らできること、やりたいことを持ち寄り、デザインの力を活かしたヒト・コト・モノについて考えます。 今年のテーマは、「シビックプライド Civic Pride」 「シビックプライド」は、19世紀のイギリスで広まった考え方で、地域に対する愛着を持つだけでなく、住んでいたり、働いていたり、遊びにいく街に誇りを持ち、自分自身が主体となって活動して、地域を良くしていこうとすること。日本でも、昔ながらの地域のコミュニティが弱まり、自分たちの地域を見直す動きの中で注目されています。ソーシャルメディアなどの活用によって、地域での新たなつながりを生み出し、主体的に地域を良くしていくための活動が「シビックプライド」です。 今年スタートする「デザインセッション多摩」は、2部構成。 1部の「ワークセッション」では、「シビックプライド」をテーマに、地域で活動する10人のクリエーターがリーダーとなり、行政や企業、市民など様々な立場の人がグループになり、デザインを活用したプロジェクトを企画します。 2部の「トークセッション」では、テーマの「シビックプライド」についての理解を深め、多摩地域の特徴について掘り下げ、1部で考えたプロジェクトの発表をもとに、この地域におけるデザインの可能性を検証します。に戻る top