2017年度公開講座「DESC(デスク)」開催のお知らせ

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イベント公開講座

2017.07.20

2017年度公開講座「DESC(デスク)」開催のお知らせ

2017年度公開講座「DESC(デスク)」開催のお知らせ

DESC デスク(DESIGN SCHOOL デザインスクール)
デザインを学びたい社会人のための公開講座
仕事に活かすデザインってなんだろう?

明星大学デザイン学部では、デザインを企画と表現の掛け算と捉え、従来の狭い範囲の専門的なデザインにとどまることなく、企画力やコミュニケーション力を高め、社会の様々な仕事で役立つ総合大学ならではのデザイン教育をおこなっています。
この公開講座は、通常は大学生に向けておこなっている授業をアレンジして、レクチャー90分とワークショップ90分の組み合わせで実施します。「デザインの本質を理解したい」「仕事にデザインの考え方や方法を取り入れたい」と模索している社会人に向けて、デザインとは本来どういうものなのかを基本から学び、それぞれの仕事に役立つためのデザインのエッセンスを体験できます。社会人が地域でデザインを学ぶ場として、デザインに興味がある人たちがつながる場として、ご参加いただけると幸いです。

●こんな人を対象にした講座です
・デザインのことを知り自分の仕事に役立てたいと思っている会社員。
・自分の会社のビジネスにデザインを活かしたいと考えている経営者。
・デザインの力で地域を良くしたいと考えている行政などの職員。
・社会課題に取り組むNPOなどに所属しているデザインを活用したい人。

講座概要

<日時>
第1回 8月 5日(土) 「地域課題をデザインで解決する」  萩原 修
第2回 8月19日(土) 「企画を推進するファシリテーション」 池谷 聡
第3回 9月 2日(土) 「ビジネスをビジュアルで伝える」   川又 淳

<当日のスケジュール>
12時30分        開場 
12時55分から14時25分  1限目 レクチャー
14時25分から14時40分  休憩
14時40分から16時10分  2限目 ワークショップ
16時10分から17時00分  まとめと交流会

<主催>
明星大学デザイン学部デザイン学科

<会場> 
明星大学日野キャンパス 32号館206教室
〒191-8506 東京都日野市程久保2-1-1

<参加定員>
30名 (申込先着順)

<参加費>
無料

<申込方法>
次のウェブサイトからお申し込みください。
https://form.hino.meisei-u.ac.jp/design/wad_entry/

<お問い合わせ>
デザイン学部支援室
042-591-5230
koukai@design.meisei-u.ac.jp

講師プロフィール

第1回「地域課題をデザインで解決する」

ソーシャルデザインやコミュニティデザインなど、地域課題をデザインの手法を活用して解決することが増えてきています。10年以上にわたり、多摩エリアの地域活性化の様々なプロジェクトの立ち上げに関わってきた教員から、その考え方とコツを体験しながら学びます。

萩原 修 (はぎわら しゅう) 明星大学デザイン学部デザイン学科 教授
国分寺育ち。武蔵野美術大学卒業。大日本印刷株式会社、リビングデザインセンターOZONEを経て独立。店舗、日用品、雑誌などの企画・プロデュースを手がける。「つくし文具店」「コド・モノ・コト」「がようしラボ」「たまら・び」「東京にしがわ大学」「中央線デザインネットワーク」「国分寺さんち」などの独自プロジェクトを推進。著書に「9坪の家」「デザインスタンス」など。

萩原教授 企画・運営「テン展」公式サイト
http://www.shuhenka.net/

第2回「企画を推進するファシリテーション」

デザインには、筋道立てて考える思考力や、チームで取り組む力がますます求められています。デザイン学部の基幹授業である「企画表現演習」のプログラムを取りまとめた能力開発の専門家でもある教員から、プロジェクトを進めるための考え方を体験しながら学びます。

池谷 聡 (いけがや ただし) 明星大学デザイン学部デザイン学科 准教授
静岡県生まれ。大学卒業後、株式会社リクルートにて広告の企画提案業務に従事。その後、株式会社ウィル・シード、株式会社リアセックなど教育や能力開発を専門とする企業に従事、現在に至る。教育工学・能力開発を専門としている。特に、大学生・新入社員が組織等に適応し成果を出す上で共通して必要な能力(ジェネリックスキル)の育成を中心に、教育・研究をしている。

第3回「ビジネスをビジュアルで伝える」

同じ文章でも、字体や大きさや組み方によって、伝わり方は変わってきます。地域や企業が抱える問題にデザインでできることは何なのか真剣に取り組んできた教員から、タイポグラフィを中心としたグラフィックデザインの考え方と活用方法を体験しながら学びます。

川又 淳(かわまた きよし) 明星大学デザイン学部デザイン学科 准教授
武蔵野美術大学大学院修了。タイポグラフィを活かし、ブックデザイン、ポスター、ロゴタイプ、インフォグラフィックなど多岐にわたるグラフィックデザインを手掛ける。地域や企業が抱えるリアルな問題に対し、デザインの力で挑む「プロジェクト型デザイン教育」に力を入れている(スーパーマーケットの装飾デザインや、トマト農園のブランド創造サポートなど)。

関連資料

「DESC(デスク)」フライヤー(1,046 KB)

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