デザインを実際に商品として市場に送るためには、形や色のデザインをするだけでなく、生産部門や流通部門、販売部門との計画や調整などのデザインマネジメントが必要になる。また経営においてデザインを有効な企業価値とするためには、CIやブランディングの理念を組織内に根付かせる仕組みや工夫が必要である。様々なデザインマネジメントの方法論を考察することで、デザインとビジネスとの繋がりを理解する。